災害時にカヤの外から出来る事 5 [ネットでの災害対策]
今回のテーマは「情報の整備、統合の急務」
昨日から今日にかけ急速に災害に対するブログの記事やトラックバック、リンク集などが立ち上がってきている。
まずココに行けば全ての情報に容易にアクセスできる!と言うくらいの情報整備がなされた場所が必要だろう。2chではとりあえずこんな板が立った。
2ch新潟県中越地震情報集積所
http://jbbs.livedoor.jp/computer/17210/
あれ?URLがライブドアだ。かっこいいなあ。
また、こんなブログもある
新潟県中越地震情報
新潟県中越地震情報のトラックバックはこちらまで。
http://blog.trackback.jp/niigata_earthquake/
そして今回のテーマであることを一足早く実行している場所。
新潟中越地震「現地発」情報 地域別整理blog
Yahoo!とteacupの地震災害掲示板に寄せられた現地発の情報をコピペして整理しています.
http://blog.livedoor.jp/taroatwork/
これも例のURLですか。今気付いた。
実はリンクを辿って自爆覚悟でここいらのurlをチョコっとだけ貼り付けて来た。
有志が一人でも多く集っている事を期待しています。
今の所、匿名掲示板といシステム上の都合でどうしても「とある情報」を求めている人に対して、不必要となる発言や書き込みが多くなり、雑音が多くなってしまう事が想定される。
また、必要な情報が見せるべき人に見つからなかったり、見つけられなかったり…といった具合に、いわゆる「情報迷子」の状態が多発する事も早くから懸念しておいた方がいいと思う。
なので「情報を求める側」と「情報を提供する側」には何らかの最低限のルールを設ける必要があると思う。
ここで役に立つのがコピーライトならぬコピーレフト。
つまり誰かの発信した情報はこの際著作権とかめんどくさい事言うのは無しで、
良いものや役立つ者、重要だと思うものは、情報の「発生源のありか、つまりURLを必ず表記」して、「あなた自身」が必要だと思う場所に貼り付ける、という事です。
この行為はコピーが複数回行われるごとに、リンク先のurlが増えて行く事になりますが
最低限「情報の発生源」だけは必ず表記し、コピーを繰り返して行く事が大事です。
また情報に誤りがあることが明らかな場合や、事実が変更されたことが明らかな場合は、元の文章を表記した上で、編集を行いますが、多分文章量がえらい事になるので、「大元」の文章のありかだけは必ず明確にして、情報をより良い状態に、手を加えてしまえという事です。
(勿論このブログの文章も読み易くしてアチコチ貼り付けてくれると幸い)
また、情報を変更した場合は必ず発生源に何処のURLに変更した情報を書き込んだかを報告するという事で、情報の錯綜を防ぐ事が、ある程度は可能かと思います。
こうする事でオリジナル情報を発信した人は自分の情報がどのような形で広がったかを確認できますし、改善されるコピーを繰り返す事でよりスマートな文が必要な所に届くという訳です。
さて、しかしこうする事で起こるのが、同じ様な情報の氾濫です。
これを防ぐのが、本来掲示板やブログの管理者の役目なのですが、とてもじゃないが錯綜する情報をいちいち判断はしていられないでしょう。
そこでその掲示板やブログを見ている一ネットワーカーである多くの人の協力を得ます。
つまり、ネットの参加者自体が必要な情報を必要な所に貼り付けるのと同様、「ここにはいらない」と思った情報は管理者に頼んで消してもらうよう発言をするという事です。但し、無闇に場違いなコピー情報を削除してしまっては、それこそ情報迷子を生み出します。良かれと思ってコピーしてくれた人の善意は台無しになってしまいます。
しかも、単に個々で発言をしていただけでは、情報は多分上手くまとまらないのでしょう。
そこでブログや掲示板の管理者が任命した有志の人によって、削除情報のフィルタリング作業をするという訳です。つまり管理者に対する副班長さんですね。たとえば掲示板ならコテハンさんが。ブログなら常連さんや、管理者が「信頼できる」と思った相手にコメントやトラックバックの管理を任せてしまうという事です。
そしてここには必要無いと思った情報は、しかるべき場所を見つけたらそっちに張り直し、自分の管理する場所からは思い切って削除するという訳です。そして、貼り付ける情報が特化すればする程、その掲示板やサイトの利用価値は高くなるという訳です。
この削除の選別作業とコピーの移し変え作業は、掲示板やブログの役割やテーマと特化させる為に非常に重要な作業になりますので、管理者と副班長の間で、共通のコンセンサスが取れることが重要となってきます。
とりあえず推敲しないでここまでアップします。
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