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「絶体絶命都市」はネットゲーム化するべきだ [ネットでの災害対策]

ここの所情緒不安定な状態だったので何をやっても身が入らずでした。そこで開き直りぎみで漫画読んだりビデオ観てたりしてました。

そんなで今日、ふと立ち寄った中古ゲームショップで数年前PS2で発売された「絶体絶命都市」を購入してしまいました。

このゲームの概要はリンクを見てもらっても良いのですが、大地震の起こった架空の海上都市でサバイバルをするというコンセプトのゲームです。

破壊された都市の中を安全に目的地まで辿り着くというのが基本らしく、道中で喉の渇きを補給したり、身の回りの道具で機転を効かしたりするというのが主なゲームの進行の様です。
実はこのゲーム、馴染のある風景がリアルに破壊されているというビジュアルイメージや、今までにない斬新な発想の企画が非常に気になっていたのですが、ここ数年、新作を定価で買うことが無く、購入を少々敬遠していたのでですが、今回安かったので思い切って購入してみました。

実はまだ電源すら入れてないんですが、コレ買った直後に閃いた事を書き留めておきます。

 

このゲーム、ネットワーク通信型にして、多人数参加でプレイしたら、面白くてためになる災害対策シミュレーターになるんじゃないでしょうか?

参加人数はそれこそ街の人の数ほどです。プレイヤーは災害の発生する街に住む住民や勤務する人、もしくは他の町から災害地に駆けつけるボランティアとなって、災害が起こった直後からの活動をリアルタイムで行うといったものです。

ゲームの目的は自分自身が生き延びる事と、一人でも多くの被災者を救う事、そしてより早い時間での復興です。
一人一人役割を与えられたプレイヤーが独自の判断で行動し、破壊された都市で被災者となったNPC(ノンプレイキャラクター、コンピューターが操作するキャラクターの事)であるお年寄りや子供、怪我人を救い出し、復興をサポートすると言った具合。

基本はRPG型のネットゲームの様なシステムで、参加者となるキャラクターには各自に都市の人工分布に沿った性別、年齢、職業が割り当てられる様になっており、参加者が何になるのかは始まるまでわからない仕組みにします。
また震災発生直後の自分の状況もスタートしないとわからない様にして何を所持しているか。どんなスキルがあるかも不明とします。(そうじゃなくてもいいけど)


キャラクターの基本ステータスには、
性別、年齢、職業、体力、空腹、力、スタミナ、職業スキル等がある様にします。

キャラクターの職業や資格には、
消防署員、医療従事者、警察官、市役所役員、自治体役員、店舗従業員、土木建設業、ライフライン設備員、建築士、会社員、専業主婦、学生、ボランティア、等々といったものを用意し、特殊なスキルを生かすことで、所持金や貢献度を上げる事ができる、といった感じにします。

アイテムには、
所持金、飲料各種、食料各種、乗り物、土木機械、電話等があり、住宅や店舗等には様々なアイテムがある様な状態ですね。


街中には地震直後のスタート時には限られた物資しかない状態からスタートします。街中には閉じ込められた人や怪我をした人が(NPC)が多くいるので、一刻も早く救出して処置、また被災者をしかるべき場所に安全に避難誘導を行います。避難した住民の要望は時間と共に変わっていきますが、情報が錯綜しているので(意図的に錯綜状態を作り出します)より早く、正確な状況を把握し、食料の確保、トイレの設置、毛布の配給、住環境の充実、等を、市役所役員、ボランティア、会社員、専業主婦、学生、等が連携してこれらの問題に取り組みます。

また街の外に住む住民はゲーム開始後しばらくしてから、ボランティアとして参加し、限られたアイテムや条件の中で、被災者支援の為の活動を行います。


さらに復興に向けての都市再開発ではライフラインの回復、道路工事、土木作業、仮設住宅の設置といった作業も同時に進行させるといった具合です。


こんな感じでそれぞれが自分自身の損害(生命維持と財源)を最小限に抑えながら、プレイヤー全体での復興という目的に向かって活動を行うといった概要にします。

こうすれば、実際の災害時に対して、備えを行う為の意識を高めたり、現場での機転が利くようになったり、協力体制を作ることをゲームを通じて学ぶ事ができるかもしれません。以前gumonjiという「遊んでいるだけで賢くなってしまう仮想空間を作ること」を目標とした箱庭型ネットゲームの講演をネットで拝見したのですが、そのゲームの中で出てくる闘争と協調のようなもののシミュレートを、災害の起こった街をテーマにして各自がロールプレイしてみてはどうか?といった所ですね。


なんかコレ、企業単位や国の政策レベルじゃとてもじゃないけど作れそうもない、壮大な規模の企画ですよね。
それこそ、クリエイティブコモンズでオープンソースにして、みんなでよってたかって作ったら非常に面白いコンテンツに変貌するんじゃないでしょうか。まあ殆ど妄想みたいな企画なんですが。


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ネットの俺達で何が出来るかを本気で考えよう計画-6 [ネットでの災害対策]

メディアや行政の対応をネットワーカーが非難をする事からは何も生まれない。
というか、あまりアテにしてはいけないのではないだろうか。マスメディアの大半はともかく、市役所の役員方や、自衛隊の隊員方、そして地元の警察消防は決して怠けている訳ではない。地元の公務員もまた被災者であるという事を忘れてはならないのではないだろうか。彼らは被災したにも関わらず、おそらく寝る間も惜しんでハードワークに勤しんでいるはずなのだ。中にはサボっている人や、まずい対応をする人、ひたすら指示を待っている様な人もいるかもしれない。しかし、その人を責めても物事は解決しない。

偉そうな物言いを覚悟で書いてしますけど…。

災害発生から一週間が経ち、被災した人も、復興支援をしている人も、溜まった疲れが一気に出てくる時期なのではないだろうか。そんな中、きちんとした対応を続けるという事は、普段の公務から比べれば、それがどれほど大変な事なのかを支援をする側の人間は推して知るべきなのではないだろうか。

おそらく本来の行政や自治体の伝達指示システムが非常時に上手く機能しないという問題も、これから浮き彫りになってくるだろう。しかし上手く機能しない原因は個人にあるのではなく、単にシステムに問題があるからだ、となんとなく今考えている。
縦割り式の中央集中型のシステムは、災害のような非常時には上手く機能しないのではないだろうか。

実はこの辺の話、お得意のネットワーク論的には言いたい事はたくさんあるのだが、もし、指示がないから動けない、混乱している、どうすればよいかわからない。こういった人が現場にいたならば、本当にしなければならないのは、踊る大捜査線movie2にあったように、上からの指示を待って動く事ではなく、まず先に自分の頭で考え、判断し、行動を起こす事なのではないだろうか?もちろん考えなしに報告もなく行動をしてしまっては、より大きな混乱を招いてしまうだろう。大事なのは自分の頭で考えた事を上に伝え、上はその考えを納得したら、現場の判断にある程度委ねて任せるという、もっとゆるやかなシステムが必要な気がする。現場の声を伝言ゲームのごとく上へ上へ伝え、上で判断が行われ、再び下に下に指示が伝えられていては、上も処理すべき情報にまみれ、下も指示が来るまで動けない可能性がある。本来現場監督の役目は現場の人間をいかに円滑に動いてもらうかにある。おそらくお役所という場所では、常に責任問題が付きまとい、下から上がってきた問題は自分の頭で判断せず、責任を回避する意味でも上に丸投げしているのではないだろうか?

かなりキツい問題のある言い方をしてしまったが、要するに、誰もが自分の頭で考えて行動する事が、円滑に支援や復興を進めるチカラになるんじゃないの?という事が言いたかった訳です。何かの参考になれば幸い、「そんなこたぁとっくにわかってるよ!」と言う方には、ごめんなさい。でも、システム的な機能障害を起こしている人がもしいたら、その人に少しでも働きかけてもらえれば嬉しいです。


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ネットの俺達で何が出来るかを本気で考えよう計画-5 [ネットでの災害対策]

10/29 ネットの俺達で何が出来るかを本気で考えよう計画-5

災害対策や復興支援は2手3手先を読む必要があることを感じている。

とりあえず、被災地に最低限の物資は届けられ、大まかな場所に関しては、生きるために必要な最低限モノはある程度揃った事は、テレビで市役所の室内に山積みにされた物資を見る事でおぼろげながらも伝わってくる。

しかし、現状ではまだまだ問題が多い。この様な現地からの生の声も届いてきている。
(ここにリンクがありましたが、後にリンク先の文章が、チェーンメール化したことにより現在はリンクが切れています)
注意:mixi内にあるソース元では「10/26 15:00の電話」となっています。

日々寒くなり雪の降る日も近いだろう、精神的、肉体的にもまいっている現地の人に対し、行政や企業は仮設住宅の建設やライフラインの復帰を急ピッチで行っている。そんな中、ネットワーク上の私たちが次に出来る事はなんだろうか?

まず物流問題

現状の問題として届けられた物資が、被災者の手に渡るまでの時間の開きが問題なんじゃないだろうか。ニーズが起こってから被災者の手に渡るまでのモノの流れに、人手やノウハウ、また組織体系によって混乱が生じていることが予想される。場所によって物資がだぶつき、同じものが山積みにされる中、本当に今必要なモノが何処にあるかも判らず、必要数も無い、必要な人に届かないという事が、多発しているのではないだろうか?
これらを支援する目的で開発されているのが前回も紹介した「災害復興支援IT開発ボランティア」だ。
http://blog.goo.ne.jp/ss51
しかし、現状ではあくまでネット上に情報整備のインフラが出来かけているに過ぎない、
これを本当に活用するには、多くの人のアナログティックな協力と、ネット上と現地での宣伝活動が不可欠だろう。
そしてせっかく優れたシステムをWEB上に作っても、どのように運営してゆくのか?という全体像と、多くの人の協力がないと人の役にたたせる事は難しい。


そこで考えられる方法論をいくつか提案してみた。
何かの参考になれば幸いです。


●現地の人の要望をどのように集めるか?

今、ネットに届く必要物資の声は現地でボランティアや物資配送を行った人からの、間接的なものが主なものだ。そこで支援に現地に入ると表明した人を、支援サイトの存在を知ってもらい、それを現地で広める事に協力してもらう必要がある。


●誰がどのように行うのか?

そこで現地に向かおうとする人をこういった、意思表明掲示板に誘導し
http://www.nyrand.sytes.net/supporters/bbbs01_list.php
情報収集に対する「フォーマット」を渡しておく必要があるだろう。

この「フォーマット」とは、必要な物品の詳細情報を書き込めるWEB上の登録ページの紙版の事だ。

つまり応募用紙、紙だ。
現地のPCなどの無い環境において、ボランティアでも、被災者本人でも共通に書き込める様なものが良いだろう。
そして現地で配った用紙を回収したらFAXを使い、全国のPC環境のあるネット支援者の元に送信、その情報を登録ページに入力して行くという訳だ。FAXは個人レベルで企業や商店などと交渉をして現地の電話やFAXを確保できればいいのだが、実現は難しいかもしれない。
(しかし現地でPC入力をしていては機材も無いだろうし時間がもったいない)


●そのために協力を得るべき人物や団体は何処なのか?

いっそのことボランティア団体や市役所に通知して暫定的に利用してもらってもいいのでは?とも考えたが、サーバーダウンやバグなどの際は、責任問題に発展する可能性があるので、あまり大きな団体に利用してもらうのは避けた方がいいかもしれない。(もしかしたら現場の支援活動や指揮を鈍らせる原因に、この「責任問題」って奴があるかも)

やはり有志による情報基地設立が最も優れた方法だろう。(同じ事ばっか言ってるが)
有志で援助に向かう人も多くなっている。
http://www.nyrand.sytes.net/supporters/bbbs01_list.php
しかしまだ個人の集まりでしかなく、誤解を招く様なクチの悪い言い方をしてしまえば「善意のツアー」の様なもので、活動日の異なる支援者同士の連携はまだ希薄だ。なんとか現地に永続的な支援基地を設置できれば、支援活動の能率も作業量もはるかに多くの事がこなせるのだが。

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もう一つ提案
被災者に対するネットワーク発の新聞を発行すべきでは

これは現地に向かう被災者支援の方に、物資だけでなく、有益な情報を送って欲しいという提案。すでに「新潟中越地震 被災者救援本部@2ch 」
http://eq2.maido3.com/pukiwiki.php?%C8%EF%BA%D2%BC%D4%A4%CE%CA%FD%A4%D8
等では被災者の方に向けた有益な情報が載っているが、実際被災され避難をされている方達のほとんどがインターネットを見れる環境には無い。私たちの活動も、マスメディアでは流されない様々な有益な情報も、全てアクセス不能のインターネットの中なのだ。
そこで被災者の方にとって、このページを始めとした有益な情報をプリントアウトし、現地の方に届けようという訳。

新聞やテレビ、ラジオではやらない被災者に向けた被災者の為の、また現地ボランティアの人の為のネット発による新聞を作ろうという訳である。

ざっと考えられるコンテンツは以下の通り

サバイバル術、
 例:避難生活別、アウトドア技術に学ぶ身近なものの工夫での防寒対策
   ゴミだと思っているものを有効活用する手段
   水の節約術 等
   
健康サポート
 例:風邪を引かないための工夫 等
  (すいません、不摂生の塊ゆえ思いつきません)

心理的サポート
 例:ボランティアの活動、ネット上での支援活動、義援金の報告
   ネットワーカーの生の声等

情報提供
 例:交通情報、娯楽、現地の人の生の声、等

思いついた具体例が貧弱でごめんなさい。
最初考えていたのは物資の要望用紙の裏なんかにこんなメモ書かれてたら、よかろうという感じだったんですが、だったらいっそ、新聞にしてしまえということで提案。
まあ、冊子でもいいんだろうけど。やはり連続性のある情報の方がいいかなと思って。


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ネットの俺達で何が出来るかを本気で考えよう計画-4 [ネットでの災害対策]

災害復興支援IT開発ボランティア
災害復興に対して、情報技術でなにか役立つことを考え・開発していくブログです
http://blog.goo.ne.jp/ss51

以下引用

現地で何が求められているのかをウェブ上で公開することで
・何かを送りたいと思っている人が、何をどこに送ればいいのか?
・今何が本質的に求められているのか?特に希少品など
・必要なのだけど忘れられている物資はなにか?

などの情報をまとめ、今後の円滑な支援を補助するためのシステムを目指しています

必要な情報は何か? アイディアや実体験があればどんどんお聞かせください
また、構想なども随時発表していきます。 開発経験者の方のご指摘ご協力もあると助かります。

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本当に大変なのはこれからだって事は十分わかっているんだけど
自分の提案が流れて、混ざって、実を結んだという事にとても感激しています。
こんな時に不謹慎なんですけど。
お礼を言ったらずうずうしいかな?でも言っちゃえ。

本当にありがとう。

少し休んだら私も手伝わせてください。
ここ数日まともに寝ていなかったので少し寝ます。


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ネットの俺達で何が出来るかを本気で考えよう計画-3 [ネットでの災害対策]

現地に入られているPC環境のある方いませんか?提案があります。

今また大きな余震がありました。
昨日から今日にかけて、別件に人に会ったりして、
その後は別の方法を模索してましたが、やっぱりもうちょっと粘ってみようかなと。

トラックバックで人と繋がってきて少し自信回復したのか調子に乗り始めたのかは不明ですが…。

実際に現地に向かわれる方がちらほら出てきていますので、今はこんな感じの提案をしています。

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誰かが支援物資持って現地に入って、ネットに接続できる環境を作る事が出来れば、その事をアクセスの集中する所に大々的に広報する事で、
今度は他の誰かがその情報基地を目指して、現地に向ってくれる可能性が出てくるよね。

で、現地では必要な物資の生のリサーチが可能になるし、プリンタと紙があれば
被災した人に直接こっちの声を届けられるし、向こうの要望も紙に書いて貰って
回収しすれば編集してネットで見れるよね。

そんな感じで有志による組織的で連続的、そして交代制の支援活動って行えないかな?
って考えてるんだけど。

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まあ、この文章は2chに載せたんですけどね。
現地に向かわれる方、
現地でネット環境のある方、
現地で情報要員として参加できる方を求めています。
結構まじで。


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ネットの俺達で何が出来るかを本気で考えよう計画-2 [ネットでの災害対策]

このようなサイトが立ち上がったそうです。

新潟中越地震 被災者救援本部@2ch(URLが変更されました)
http://eq.maido3.com/

以下引用

このWikiは、新潟中越地震において被災者救援活動を行いたい/行っている方向けに、散在してしまっている情報を集積する目的で設置されました。
主に2chからの情報を集積するものになりそうですが、もちろん2ch外からの情報提供なども大歓迎です。
----------------------------------------------------


私に出来る事はこうやってリンクを張り、中の編集を少しでも手伝うという事なのかもしれない。一人一人が出来ることは僅かかもしれませんが、大勢が協力してネットに散らばった情報を統合する事で、スムーズな情報処理がなされ、一人でも多くの方の役に立てる事を祈るばかりです。


実は告白してしまうと〇〇さんのPC環境を基点に、現地にボランティアが入り、〇〇さん宅の近辺でモバイルとインターネットを駆使した情報基地を作り、ネットワーカーによる独自の物資輸送路を確保したい!
なんて妄想していました。でもそれは自分が自宅にいる限り、ただの思い上がりでしかない訳です。

自分自身が人にお願いする事無く、自分で出来ることをやるしかないのでしょう。
私も僅かばかりですが、情報整理の手伝いをしたいと思っています。


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災害時にカヤの外から出来る事 6-2 [ネットでの災害対策]

不謹慎だがちょっとはしゃいでしまった感がある。
気持ちを落ち着けて冷静に現状を分析する事が必要かも。
そもそもの目的は今回の災害に対しての情報のとりまとめをどうするかを提案する事であって、実際に私が人を指示するような事ではない筈だ。おそらくそれは自分のキャパシティを超えた出過ぎた真似なのだと思う。多分私が出来るのは誰かの知りたい情報を、ほんのちょっとだけ素早く誰かに届ける方法を提案する事であって、被災者とボランティアを偉そうに結びつける事では無い、と心に留めておく必要があるだろう。ただ自分にそれが求められるのであれば、喜んで出来る範囲で、できる事を行う、と言う程度の事なのだ。少し冷静になって阪神淡路のネットワーカーたちの本を読み、できる事と出来ないことを見分けておく必要があるかもしれない。


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災害時にカヤの外から出来る事 6! [ネットでの災害対策]

EF634さんのところからトラックバックがありました。
http://63factory.jp/t3/photo/blog/archives/200410251746.php
以下転載(>3行)
>関東大震災の時、援助物資もって真っ先に駆けつけた先人達のように格好良くはないけど、
>ここから、出来ることを手伝いたい。それが、多少でも人の役に立てればそれでいい。
>ここでじっとしているだけじゃなく、手を動かすだけでも手伝いになれるのなら。


出来ることならば行ってもらえると喜びます。俺が。

サーバ資源の提供も実はニーズを求めている場所にアテが出来そうなのです。

実は現在ソーシャルネットワーキングワービス、つまり仲間探し系サイトの大手mixi(会員12万突破)で実際に災害に遭われている方がおり、その方はネットワークに繋げる環境をなんとか維持しており、現場の詳細なレポートがコミュニティに書かれていたのです。
その様子ですと、周辺や現場はかなり混乱し、指揮系統や物資流通も麻痺している状態の様なのです。(これもご本人の許可が得られればここに転載します。)

その方に何らかの形で支援をしたいと思いメッセージを送りました。現在は返信待ちの状態なのですが、おそらく今晩中にも連絡が付くと思いますので、まずはその地域を情報の拠点にして、災害支援をネットワークで行う基盤作りなどをしていただけると嬉しいです。俺が。

相手の承諾も待たず、思いっきり見切り発車なのですが、今晩中に情報をかき集め、準備をし、現地に飛んで情報拠点を作ってもらえると助かります。俺が。


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災害時にカヤの外から出来る事 5 [ネットでの災害対策]

今回のテーマは「情報の整備、統合の急務」

昨日から今日にかけ急速に災害に対するブログの記事やトラックバック、リンク集などが立ち上がってきている。

まずココに行けば全ての情報に容易にアクセスできる!と言うくらいの情報整備がなされた場所が必要だろう。2chではとりあえずこんな板が立った。

2ch新潟県中越地震情報集積所
http://jbbs.livedoor.jp/computer/17210/

あれ?URLがライブドアだ。かっこいいなあ。


また、こんなブログもある
新潟県中越地震情報
新潟県中越地震情報のトラックバックはこちらまで。
http://blog.trackback.jp/niigata_earthquake/


そして今回のテーマであることを一足早く実行している場所。

新潟中越地震「現地発」情報 地域別整理blog
Yahoo!とteacupの地震災害掲示板に寄せられた現地発の情報をコピペして整理しています.
http://blog.livedoor.jp/taroatwork/
これも例のURLですか。今気付いた。


実はリンクを辿って自爆覚悟でここいらのurlをチョコっとだけ貼り付けて来た。
有志が一人でも多く集っている事を期待しています。

 

今の所、匿名掲示板といシステム上の都合でどうしても「とある情報」を求めている人に対して、不必要となる発言や書き込みが多くなり、雑音が多くなってしまう事が想定される。

また、必要な情報が見せるべき人に見つからなかったり、見つけられなかったり…といった具合に、いわゆる「情報迷子」の状態が多発する事も早くから懸念しておいた方がいいと思う。

なので「情報を求める側」と「情報を提供する側」には何らかの最低限のルールを設ける必要があると思う。

ここで役に立つのがコピーライトならぬコピーレフト。

つまり誰かの発信した情報はこの際著作権とかめんどくさい事言うのは無しで、
良いものや役立つ者、重要だと思うものは、情報の「発生源のありか、つまりURLを必ず表記」して、「あなた自身」が必要だと思う場所に貼り付ける、という事です。

この行為はコピーが複数回行われるごとに、リンク先のurlが増えて行く事になりますが
最低限「情報の発生源」だけは必ず表記し、コピーを繰り返して行く事が大事です。

また情報に誤りがあることが明らかな場合や、事実が変更されたことが明らかな場合は、元の文章を表記した上で、編集を行いますが、多分文章量がえらい事になるので、「大元」の文章のありかだけは必ず明確にして、情報をより良い状態に、手を加えてしまえという事です。

(勿論このブログの文章も読み易くしてアチコチ貼り付けてくれると幸い)

また、情報を変更した場合は必ず発生源に何処のURLに変更した情報を書き込んだかを報告するという事で、情報の錯綜を防ぐ事が、ある程度は可能かと思います。

こうする事でオリジナル情報を発信した人は自分の情報がどのような形で広がったかを確認できますし、改善されるコピーを繰り返す事でよりスマートな文が必要な所に届くという訳です。


さて、しかしこうする事で起こるのが、同じ様な情報の氾濫です。

これを防ぐのが、本来掲示板やブログの管理者の役目なのですが、とてもじゃないが錯綜する情報をいちいち判断はしていられないでしょう。

そこでその掲示板やブログを見ている一ネットワーカーである多くの人の協力を得ます。

つまり、ネットの参加者自体が必要な情報を必要な所に貼り付けるのと同様、「ここにはいらない」と思った情報は管理者に頼んで消してもらうよう発言をするという事です。但し、無闇に場違いなコピー情報を削除してしまっては、それこそ情報迷子を生み出します。良かれと思ってコピーしてくれた人の善意は台無しになってしまいます。

しかも、単に個々で発言をしていただけでは、情報は多分上手くまとまらないのでしょう。

そこでブログや掲示板の管理者が任命した有志の人によって、削除情報のフィルタリング作業をするという訳です。つまり管理者に対する副班長さんですね。たとえば掲示板ならコテハンさんが。ブログなら常連さんや、管理者が「信頼できる」と思った相手にコメントやトラックバックの管理を任せてしまうという事です。

そしてここには必要無いと思った情報は、しかるべき場所を見つけたらそっちに張り直し、自分の管理する場所からは思い切って削除するという訳です。そして、貼り付ける情報が特化すればする程、その掲示板やサイトの利用価値は高くなるという訳です。

この削除の選別作業とコピーの移し変え作業は、掲示板やブログの役割やテーマと特化させる為に非常に重要な作業になりますので、管理者と副班長の間で、共通のコンセンサスが取れることが重要となってきます。

とりあえず推敲しないでここまでアップします。


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災害時にカヤの外から出来る事 4-2 [ネットでの災害対策]

ちくしょう。また揺れやがった。
台風にしろ地震にしろ自然現象ばかりはどうしようもないよなあ、怒りをぶつける場所が無いのが悔しい。ともかく今は自分に出来る事を出来る程度でするしかないですな。

現地の情報収集や、要望の統合に早い段階からルールを設け、想定される問題の洗い出しや用紙のフォーマットなんかを早い段階で検討する必要があるんだろうけど、この辺阪神淡路の知恵が欲しい所。用紙はA4サイズのエクセルかワードで作って大量にプリントアウトして現地にばらまけないだろうか?

とかかなり特化した事考え出したんで今日は打ち止め。


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