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勉強会終了、とりいそぎご報告 [通貨の未来]

無事、会を終える事ができ、日曜日はぐったり寝てました。
段取り八部の言葉にあるように、会を始めるまで実は結構疲労していたようです。

レポートは水曜日頃に書くとして、取り急ぎ資料の公開と、
皆様から頂いた感想のリンクなどをご紹介します。

『お金』の歴史 そもそもお金って何?


今回の前半でプレゼンさせていただいたものです。
googleドキュメントはこういう時に威力を発揮しますね。

ご感想の記事を頂いております。感謝。
これは改めて気合入れて返答をやらないと!

ネット通貨の勉強会の報告と人に残された時間 ひできさん
http://d.hatena.ne.jp/hihi01/20081109

交換の形態―ローカルで公なものを如何につくるのか。 桃知利男さん
http://www.momoti.com/blog2/2008/11/post_384.php

こんなすごい思索を呼び起こすなんて思ってもみませんでした。

勉強会やります。エンデの遺言とネット通貨がテーマです [通貨の未来]

【勉強会のおしらせ】  (10/30日 参加人数、会場など再編集)
~『エンデの遺言』から未来を ネットで生まれる通貨の可能性~

突然ですが、21世紀のテクノロジーと現在の問題解決と未来の規格に合わせた
通貨システムを模索しよう、という勉強会を開こうと思います。
興味のある方は、是非ご参加ください。


【ご注意】
この勉強会は儲けたい。お金持ちになりたい。といった趣旨の勉強会ではありません。
お金、通貨のシステムそのものに疑問を持ち、新しい通貨の方法論を模索してみよう、
という趣旨の勉強会です。お間違えなきようお願いします。

【キーワード】
エンデの遺言、減額する通貨、シルビオ・ゲゼル、地域通貨、LETS、交換リング、
持続可能な社会、ネット通貨、トービン税、など

【日時】
11/8(土)13:00~17:00

【場所】
新宿 喫茶ルノアール 貸会議室にて

【公演内容 方法】
自由です。 もちろん傍聴のみの方も大歓迎です。(10/22追記)
参加者の中で希望する方は一組20分程度で、ある程度テーマに即したものなら
どのような発表を行って頂いても結構です。

講演されたい方は事前に私「さかまた」までに、下記記した参加表明と共に講演希望の旨を
お伝えください。

資料は無くても結構ですが、PC、または事前に用意された用紙を
配っての発表など歓迎したします。

ちなみに私は通貨システムをエンターテイメント化したWebサービスの企画概要の説明と、
通貨の歴史的な背景からの現在の通貨危機と未来についての考察っぽい事をやる予定です。

全ての方の発表後にはフリーディスカッションを予定しています。

また、勉強会後は懇親会を予定しています。


【費用】
喫茶という会場の都合上、お一人様最低一杯は、実費で飲み物のご注文をお願いいたします。
貸会議室費のカンパ歓迎いたします。

懇親会の会費は4,000円前後を予定しています。

【参加人数】
今回は5人~20名程度の規模を想定しています。

【参加方法】
メール等で参加表明をお願いいたします。
(コメント欄ですとメールアドレス等の連絡先が公開される為、基本的に受け付けません)
ブログをお持ちの方はトラックバックでの参加表明も可能です。

メールの場合
    sakamatapd5●gmail.com まで、件名に【勉強会参加希望】と記述し、
    ご連絡をお願いします。
    (メールアドレスはスパム対策しています。お手数ですが上記アドレスの
     ●を@に差し替えて送信して下さい)

トラックバックの場合
    この記事にトラックバックを張っていただき、記事に参加表明の旨を記述願います。

また、mixiのアカウントをお持ちの方はid=47650の私のプロフィールページのリンクよりも
参加募集をしておりますので、そちらからの参加も可能です。


【参加メンバー】
私、さかまた

currencybuildingさん
http://d.hatena.ne.jp/currencybuilding/

HPO:機密日誌 ひできさん
http://d.hatena.ne.jp/hihi01/



(おかげ様で15名程の参加が決定しております 10/30現在)


【応募締め切り】
11/4(火)まで

【テーマ】
* 今の社会
 o 不景気、財政難、物価高、格差、貧困、環境を見据える
* エンデの遺言
 o メインテーマの提案
 o メインテーマに関する参加者の感想
* 地域通貨と企業通貨と社会通貨?
 o 既知の取り組みとその現状、その将来の予測と予感
 o 地域通貨でも企業通貨でもない新しく構築しようとしている通貨はなんと呼ぼう?
* 小さなステップ、おもちゃの通貨の可能性
 o 小さなステップを踏み出したい!
 o おもちゃの通貨でなにができるか
* 大きな夢へ
 o 今の社会を振り返って、解決できる可能性
 o 次の大航海時代は
* 企画中のWebサービス 企画概要説明
 o 企画概要と今後のプロジェクトについて説明



【趣旨】 
金融不安や環境問題、枯渇する資源問題、年金問題や貧富の格差、飢餓や飢饉、
国の借金など、メディアを見れば明るい将来など、とても見込めない暗い話題ばかりで
気が滅入る事はないでしょうか?

そんな我々の未来に対する漠然とした不安の根本にある問題とは何なのでしょう?
私は現在の『お金』というシステムそのものに、重大な欠陥がある事が
原因ではないかと思っています。

私が疑問を抱くよりはるか以前に、この問題の気づき、発言した人物がいます。
『モモ』や『ネバーエンディングストーリー』などの作品で知られる作家の
ミヒャエル・エンデ氏です。

彼は亡くなる晩年に『現在のお金の仕組みには根本的に欠陥があるのでは?』と
語っており、その発言を元に、1999年に日本である番組が作られました。

『エンデの遺言』です。

翌年『エンデの遺言 根源からお金を問うこと』というタイトルで書籍化されました。

『エンデの遺言』では、暴走するお金というシステムの現状と、その欠陥の指摘、
そして、これまでの『お金』とは異なる方法論に基づいた試みなどが多く
語られています。


以下にお金のシステムの根本的欠陥の一例を挙げます。

■無限に増殖し続けるお金の総量
   世界の資源は有限で、買ったものの価値は時間とともに目減りしてゆくものが
   ほとんどです。しかし実はここ5年で金融資産の総額は2倍の140兆ドル
   (約1京7千兆円)にも膨れ上がっているそうです。にもかかわらず、
   ものを買うやり取りに使われているお金は全体の2割程度に過ぎません。
   8割は投資、つまりお金でお金を儲ける為に使われています。

■地域格差を助長するお金のグローバリスム
   地方にできた大型スーパーマーケットの利益は地域に還元されません。
   なぜならスーパーマーケットの利益のほとんどは都心にある本社に行ってしまう
   ためです。全国のコンビニエンスチェーンなどでも、その収益額を聞くと
   すさまじいものがありますが、フランチャイズで店長をしている方は低賃金にも
   関わらず、休み無しで24時間働く状況を聞くとすさまじいものがあります。

■利子が利子を生み、膨張し続ける借金
   一枚の金貨の年利5%の利子は、2000年で13億4千万倍にもなるそうです。
   ちなみに今、日本は多額の借金を抱えていますが、これを返すためにいろんな
   お金をやりくりした返済計画を立てています。しかし、その計画にも、
   お金を借りることが必要な為、結局もっと多くの利息を未来の国民が負担する事に
   なります。問題の先送りですね。正直、サラ金で借金地獄にハマっているのと
   大差ありません。

■目先の利益が大事、持続可能なものには流れないお金の仕組み
  利息は返済に時間がかかるほど、どんどん膨らみますので、長期的な計画と
  持続性が必要な環境問題などには、返済計画や、投資をしても回収の目処が立つ
  まで時間がかかるため、お金が流れにくいという状況を作りだしています。
  エコに目を向け人々の価値観を変えるようにメディアで仕向けても、
  社会のシステムがエコが得をしない仕組みになっている以上、現在のエコは
  ある意味信ずる気持が大事な宗教と大差がないのかもしれません。

エンデが今の通貨体制に対し疑問を持ったのはもっともなことでしょう。
このままの通貨システムで時代が進めば世界はもっとうまく回らないでしょうし、
現に今もあまりうまく回ってないようです。
(というかここ最近で確実に破たんの足音が迫ってきているようです。)

エンデの遺言ではそんな現在を見越したかのように、様々な新しい通貨システムの
試みが紹介されています。

-地域通貨の試みと失敗-
破綻した炭鉱の街で流通した減額する通貨や、世界各国で行われている地域通貨や
LETS交換リングというお金の新しい仕組みや試みは、地域社会で話題になり、
日本の各地では地域の街おこしなどで地域通貨を使う事が行われた事がありました。

しかし、正直いってこれらの試みは日本ではあまり成功したとは言えません。
現在でも活発な地域通貨の利用が行われている地域はほとんどないのでは
ないでしょうか?

海外の事例をみるとこの仕組みによって地域の経済がうまく循環している
成功例もあるようですが、まだまだ小さなムーヴメントと言わざるを得ない様です。
また、すでに情報網の整備によって世界がダイレクトに繋がっている現在において、
地域通貨やLETSのような地域に限定するような通貨の仕組みは世界規模では、
展開し辛いでしょうし、シルビオ・ゲゼルが提案し、廃坑の街で成功した
『減額する通貨』という仕組みも、利息や投資によって利益を得たいと願う、
今の私達の経済的価値観からは、到底受け入れられるような仕組みには思えません。

また、近年では通貨という仕組みを捨て、地域社会や人々の絆を見直すコミュニティを
作る事で、信頼によるお金を使わない経済コミュニティを作る、という方法や試みも
行われ始めていますが、世界全部が村社会化する事でうまく行く、
というのも現実的な考えや手段ではないでしょう。

しかし、現在の通貨システムに対する疑問は既に投げられました。

このような新たな試みの中から、果たして我々や世界を幸せで持続可能な社会へと
導いてくれる通貨システムは生まれるでしょうか?

そして、「なるべく楽をしてより多くのお金や物が欲しい」いった本音で生きる
私たちが、何かを捨てることなく、幸せを感じつつ、持続可能な社会を作ることは、
果たして可能なのでしょうか?

そして今の通貨体制に替わる仕組みとは、いったいどんな手段が良いのでしょう?


この勉強会では、インターネットやコンピューターという、いまや世界を覆いつつある
システムとテクノロジーという土壌を使って、21世紀の人々の価値観に合わせた、
よりフェアで持続可能な社会を築ける通貨システムを作る事ができないか?
また、そのためにはどんな仕組みや試みがあり、課題があるのかを皆さんで知り、
共に考えて行く勉強会にしたいと思っています。

ここまで読んで頂きありがとうございます。
興味を抱いていただいた皆さんの参加を心よりお待ちしています。


10/22追記
先日、知り合いから池田信夫氏がご自身のブログにて、減額する通貨について
記事を書かれている事を教えられ、あまりのタイミングに驚いています。
思い切ってトラックバック申請をしてみますー
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/e2b04084f3b1cc189c40c3aefec35d4a

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共通テーマ:学問

100年単位で人類の進歩とかを考える [ネットワークの未来]

100年前の時代の人が、はたして現在の状況や生活を想像できただろうか?

核兵器、テレビ、ビデオ、月着陸、コンピュータ、インターネット、携帯電話、地球温暖化、人口爆発、エネルギー危機、

この100年の科学と技術の進歩は凄かった
ではこれからの100年で何が起こるんだろう?

今から100年後はどんな世界になっているんだろう?

100年前も現在の技術や顕在化した問題を予見した人はいただろう、
でもそれによって生活がどう変わり、人が何を考えるようになったかまでを
想像できた人は、多分いなかったんじゃないだろうか?

多分今から100年先の技術や生活の変化をある程度想像する事は可能だろう。
でも人が何を考えるようになるかを想像するのは、ちょっと難しい。

特にここ数年地球温暖化とかエネルギー危機が叫ばれてハラハラしている
世の中ではなおさら、未来がどういう方向に転ぶのかなんて想像もつかない。

でも、おそらく、コミュニケーションツールやコンピュータシステムがどんどん
進化する事で、人の価値観とか社会の制度なんかが、ガラリと変わる世界に
なっているんじゃないかと思う。


■この200年で…
・鉄鋼の大量生産により産業革命が起こり、繊維や自動車、などの製品が大量に安価に出回った反面、環境破壊や所得や労働の格差を生み出した。

・ニュートン力学から相対性理論の登場で物理の世界が大きく変わり、世界の認識の変化とリスクの高い莫大なエネルギーの作り方を手にした。

・冷戦をバックヤードに持った国家間の意地の張り合いが、人類を別の天体に立たせる事を達成させた。

・活版印刷からラジオ、テレビという通信手段の進化からマスメディアが生まれ、人々が一つの出来事を早く同時に知る事が出来るようになった。

・戦争の指令基地破壊のリスク分散という発想が、共有文化を育むインターネットを生んだ

技術と文化の発展は見えやすく語りやすい、でも人の価値観や制度はどう変わったのだろう。


■ではこれから100年以上で?
テクノロジーの発達はそれなりに今SFで見られる世界が色々と実現してゆくだろう。
でも本当に気になるのは、技術が進化した事によって起こる制度と、人の価値観の変化だ。

個人的にはこんな事を考えている。
司法、立法、行政、そんな概念がより進化した政治や制度の取り決めが、
は全てコンピュータとネットワークシステムでまかなえる時代になっているんじゃないだろうか。

現在の様々なウェブアプリケーション誕生の期待と機運の高まりは
新しい価値観を示す為の実験場の様だ。

そしてさらに妄想は加速する。この考えに至った経緯をすっ飛ばして妄想の結果だけを書くので、適当にその理由を創造してツッコムなり笑うなりしてください。(眠い)

・情報社会はルール(法律)よりもモラル(印象)が最大のパワーを持つ
 情報社会でのルールは縮小化、無効化して行く。

・義務教育や科学知識や技術ノウハウがタダになる。

・議会制民主主義が無意味化する。

・通貨や有価証券の制度が変容する。

・情報娯楽の生産価値が下落する。

・二次制作情報の価値が上昇する。

・一次産業(農業)の重要性が上がり、人気商売化する。


実はちょこちょこ書いてたエントリーで、もう少し先があるけど
これよりもっとまとまってないので今日はここまで。
気が乗ったらまた書きます(たぶん)

-----
触発されたエントリー
http://d.hatena.ne.jp/essa/20080815/p1
歴史の中では20世紀が逸脱の時代として記憶されるかもしれない

【書評・総論】エンデの遺言「根源からお金を問うこと」 [通貨の未来]

自分にとってmustとなっていた『エンデの遺言』を読み終えましたので、それについての感想や、自分なりの解釈、
そしてそこから一歩進めた通貨に対する提案や想像を巡らせる書評を少しづつ書いてみようと思います。
今回は総評としてコレだけ。

柔らかい文章じゃなくてすんません。

エンデの遺言―「根源からお金を問うこと」











■総論

現在の通貨システムにはやはり重大な欠陥がある。
また現状のシステムでの資本主義は、現代社会での多くの人の不幸を生み出し、
暴走する社会の様々な問題を解決できないシステムである事を強く確信した。
危機感を煽る事はあまりしたくないが、やはり人類は待ったなしの
曲がり角に差し掛かっているのではないだろうか?

しかし、この本で語られている様々な地域通貨の試みや方法論を
そのまま現在の社会に広めてゆき、理解を示してもらい、現状の
問題解消になるほどのパワーを持つ程のものには、残念ながら
感じる事が出来なかった。

この本で語られた試みは、まだ弱い力でしかない。

これらの通貨に対する新たな試みや施策は、今だ模索中であり、
発展段階である事も否めない。また、現状の社会システムとの軋轢を
生み出し、場合によっては国家によってその運用を廃止される怖れがある。

しかし、もし可能であれば、現状の社会システムとの軋轢を生まない形での
新たな試みを、エンデの遺言を受け継いだシステムを、ここまで進化した、
ネットワーク上に作りあげる事ができるのではないだろうか?
これが21世紀初頭の人類が成すべき事なのではないか?
という思いを強く感じた。

そう、ネットワークやコンピューターのテクノロジーの進歩は、
新たな通貨のルールを作り出す為の土壌として発展してきたのだと
言っても過言では無いと私は信じる。

既存のシステムとの併用から脱却までに要する時間は、おそらく
何世代にも渡って行われる事であると予想されるが、
その足がかりとなるものを、今作り始める事は意義があり、
価値のある事だと私は信じている。
出来ればその足がかりとなるものに、
僅かでも自分が関わっていける事が出来れば幸いだ。

そんな思いを改めて強く思った次第。

ミヒャエル・エンデの問いかけを、私は私なりに
しっかりと受け止める事が出来たんだと思う。

お金ヤバイ [ネタ]

ヤバイ。お金ヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。
お金ヤバイ。
まず無限。もう無限なんてもんじゃない。超インフレ化。
インフレ化とかっても
「日銀の為替介入とかでおk?」
とか、もう、そういうレベルじゃない。
何しろお金は無限。スゲェ!なんかドルがいくらでも発行出来ちゃうの。金(ゴールド)の代用品?とかを超越してる。
作りたい奴らがどんどん作るし、儲ける奴はどんどん儲ける。そいつ超無敵。
しかもたくさん貸付て金利が膨張してるらしい。雪ダルマ式膨張だよ。
だって普通は働いた分だけお金もらえるじゃん。だって友達から1000円借りて、
でも返す時は1500円とかいって利子付けられたら嫌じゃん。
しかも5年放っといたら金利で30万返せ!とか超困るっしょ。
保証人のハンコ押しただけなのに、気づいたら地下で働いてペリカをかけて
イカサマチンチロで一日外出権獲得とか泣くっしょ。
だからイサカマネーとか交換リングとかは金利が付かない。話のわかるヤツだ。
けど今の金はヤバイ。そんなの気にしない。膨張しまくり。利子付きまくり。
どんなお金で買うモノにも、企業が銀行から借りた金を返す利子分のお金が最低30%は
含まれてるって位。世界って借金まみれ。ヤバすぎ。
お金って無限って事になってるけど、もしかしたら有限したらいいかもしんない。
でも有限って事にすると
「じゃあ、銀行とか金貸しとか金利ってナニよ?」
って事になるし、それは気づいたらヤバイ。誰にも気付かせないように金利で儲けるって凄すぎる。
あと超怖い。マネーゲーム。先物取引とかで実質働いてないのに億万長者か素寒貧かって位ヤバイ。理不尽すぎ。
ただの紙切れとか、金融システム内の数字で破滅して人が死ぬ。怖い。

それに超働かなくちゃならない。超過労働。それに過労死。欝病とか平気で出てくる。鬱病て。小学生でもかかってるよ、最近。
なんつっても金利は馬力が凄い。無限に膨らむ借金とか平気だし。
うちらなんて貧乏だから、100円ショップ行ったりパチスロや競馬でひと山当てようと目論んだりするのに、たかだか10万とかで一喜一憂したりしてるのに。
大手金融機関とかは全然平気、超安泰。お金を無限のまま扱ってる。凄い。ヤバイ。
とにかく貴様ら、お金のヤバさをもっと知るべきだと思います。
そんなヤバイお金の問題を言ったシルビオゲゼルとかエンデの遺言とか超偉い。もっとがんばれ。超がんばれ。

--

誰かシェイプアップして。(無論転載改変自由)

通貨の未来に関する 気になるサイト、ブログ一覧 [通貨の未来]

ブックマークに仕舞い込んでいたいたものを開放してみます。
ブログのエントリーのあるのですが、トラックバックがなぜかできなかったり、受け付けてない所もあるのが悲しい。


■減価する通貨が導く近代超克への道
http://blog.goo.ne.jp/banabuna
自然破壊、戦争、貧困、人心の荒廃・・・近代における様々な問題の根本に、私たちが使う「お金の非自然性」がある
---
私と同じような疑問を持たれている方で私よりもっと理知的で現実に即した方法を
模索されておられます。
---


■エンデの遺言
http://www3.plala.or.jp/mig/will-jp.html
--
NHKの番組を基に作られた個人サイト
ゲゼルの理論と実践、イサカ市での出来事について書かれています
ちなみに私、本の方は長い時間がかかりましたが、やっとほぼ読了しそうです。


■エンデの遺言、(上のサイトの基になった放送のムービー)
http://vision.ameba.jp/watch.do;jsessionid=83F9D8C78571016CD4943288BDE517B9?movie=566211
---
観よう観ようと思ってまだ見てないです。


■地域通貨安曇野ハートマネー
http://www.ultraman.gr.jp/~love/
--
実際に地域通貨を促進させようとしている方のサイトです。


■mickの部屋
お金とは、そもそも何なのだろうか?
http://www.mick.jp/log/eid158.html
--
お金に対して根源的に問うことをされています。


■2ちゃんねる
資本主義の次の経済体制を考えるスレ
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/economics/1100537556/
--
ブルーになるので詳細はあまり見てないですが、知りたい情報が
散らばっているカモ?と思いブックマークしてます。



肩の力抜けてる?と自問してみる [コラム]

今だけかもしれないが、結構良いバランスいい感じ。

実はできる範囲の事で、事を始めようとパワポで資料を作りだしてます。
ペースは遅いけどコンスタントに充実してきているので
今の間に自分に問いかけられる心構えを書いておこう。

■無理をせず、肩の力を抜いて、出来ることを出来る時に楽しみながらやる。
楽しくなくなったり、意地やプライドでやったり、到達できない目標に焦りを感じた時はやめる事。 そうしないと、客観的に自分の心の状態を見れなくなってハマる。


■長い道路を掃除する時こそ、足元だけを見て確実に奇麗にして行こう
エンデのモモにそんな心構えのエピソードがあるらしい。 今できる事を確実にやる。道路の果てを見ると、これからやる事を想像してやる気がなくなって 達成できない気持ちになる。そんな時は足元だけを見て着実に掃除を続ければ、 気付いた時には終わるという。


■信頼できる人に話を聞いてもらう
会話の持つ力、人からもらえる意見や言葉、信頼感の力は自分の行動の原動力になる。 共感をもらえた事は自信を持って少しずつ掘り進めてみる 。


■メディア表現に頼らず言葉にしてみる
人に何かを説明する時は、悪いけど俺オンザステージに付き合う覚悟をしてもらい、 とにかくしゃべりたおす。1万行の文章や、すごいプレゼン資料より、きっと意志や意図が通じる。ハズ。


■自然体を意識したらそれは自然じゃない事を意識する
難しいなコレ。理屈はわかるが実践出来たら宮本武蔵もビックリだ。 嫌な事はなるべくやらない、好きな事はより楽しむ、無理をしない。みたいなことかな?


■何の為にやっているのかたまにでいいから自問する
生きていると無駄な事や嫌な事も多いけど、ネガティブな気持ちや苦しい状況や先の見えない 正体不明の不安に支配されないように。不安は自分が作り出した妄想である事がほとんどらしい。 妄想するくらいなら推理をしよう。推理とは今ある事実を客観的に多く集め、予測をすること。 そこに感情を差し挟んじゃダメ。主観を入れない、なんていうのはそもそも無理だけど、 なるべく主観が無い状態を頭の中に作り出すのが大事。 足りない情報は調べたりコミュニケーションによって集めて行こう。


■誰かの意図に乗せられて苦しい思いをさせられない事
身も蓋もないが国家や組織、団体や集団、そして個人に関わらず、自分以外の人や人の集団は、 知らず知らずのうちに私やあなたの行動を支配しようとしている。 (つまりは私も私のこの文章もそういう意図を持っている) 人はお互いにより多くの相手に自分の意思や意図を伝え、自分の思い通りにして欲しいと 願う生き物だという事を認識し受け入れよう。 その中で自分自身や、お互いや、社会の仕組みと、どう向き合ってラクに楽しく生きようかと、 たまにでいいから考えてみる。



うーん。

こんなの書いてるようじゃ、まだまだ肩の力が抜けてないっすね(笑)

近況など [日記]

お久しぶりの更新です。

実はここしばらく病気で静養していました。いやまじで。
今流行りの鬱って奴です。無理な仕事し過ぎたよ。

私、元々躁鬱の気があって、こんなテーマのブログをやっているのも、
実は躁状態の時に思いついた、本人は「凄い」と思いこんだ破たんした理屈を
後で思い出しながら、なんとか現実的な方法を模索しているようなものなんです。

今回鬱状態になって結果としては、長期の休みも取れたし、自分の陥りやすい考え方みたいなものも、
人生を振り返りつつ、ある程度自覚できて、ゆっくりとした時間の
流れでしたが、自分としては発見や、得るべきものの多い日々だったと思っています。

そして、ちょっと衝撃的ですが、実はこのブログで書いている事や目標としている事も、
鬱になる要因の一部になっていたのではないか?と、考える様になりました。

あまりに非現実的な高過ぎる目標は、人を鬱にさせる、
って事ではないか?ということです。

少し前のエントリーを見ると、自分にとってはかなりの高いハードルで目標や期日を切っていますが、
今となっては自分の首を絞める自分に課した痛々しい約束毎に移ってしまいます。

仕事でもそんな事でさんざん追い回されていた揚句、
好きでやっている筈の事に、同じような事をしていたら、そらまあしんどいですわな。

なので、しばらくはちょっと肩の力を抜いて、できる事や、書ける事、
考えられる範囲の事を書いていこうかと思っています。

期待して読んでいただいていた方には申し訳ないですが、
しばらくは肩の力を抜いた話にお付き合いくだされば幸いです。

現在の症状はいたってノーマルですので、
しばらくは冷静に現実的にモノゴトが考えられるかな。

じゃあ寝ます。
タグ:近況 日記
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新しい通貨の可能性.ppt(見出し案) [通貨の未来]

これから作ろうとしている、私がやりたいことなどをまとめたパワポ資料の見出しをアップします。
サイト活動での記述の総まとめみたいなもんです。

実はこの見出ししか作ってない(笑)
なので表に出すのは早すぎる気がするけど、ここ数日、他の事の掘り下げを
やってしまっている。自分の中ではこれが最優先タスクなのに、
進める気力が無いので、恥を忍んで上げてみる。やる気になるといいなあ。俺

うーん、イザ外に出そうと思うと、もっとうまくまとめないとダメな感じがひしひしとわかるなあ。
でも、このままアップしちゃえ。

新しい通貨の可能性
  ネット社会でもっともフェアでハッピーな方法

はじめに

概要 (何について語る資料なの?)

現状のお金の仕組みって?
  経済の仕組み(図版) 1,企業と報酬
  経済の仕組み(図版) 2,投資と企業
  経済の仕組み(図版) 3,グローバルな経済構造(国内と国家間での経済取引構造)

今のお金の問題点 ~お金の仕組みって欠陥があるのでは?~
  国や権威や立場の違いだけで評価される報酬
  投資家と労働者で分断される役割と価値観
  国や地球規模で拡大する貧富の差(コーヒー豆の例)
  利益優先では止められない?格差社会と環境破壊
  利子と借金で破産する世界

そもそもお金って何?どうあるべきもの?
  お金とは期待であり評価の結果

お金の仕組みの改善が必要?

お金の仕組みを改善しよう

~情報革命~ ぼくらは進化の課程の真っただ中にいる
   農耕革命 ⇒ 産業革命 ⇒ 情報革命

新しい方法論を模索する
  具体的な方法論(既存のアイデア、これまでの試み)
    通貨
      エンデの遺言 減額してゆくお金
      地域通貨
      ネットワーク社会で出来る新しい通貨のシステム
      WAT
      Web投げ銭
      PICSY
      hanahana
    サービス    
      Amazon.comユーザーレビュー
      はてな?

提案するシステムの概要

発想の原点
   はじまりはサクラ、出会い系サイト
   誰も幸せになれない仕組みから、みんながハッピーになれる仕組みを作った!と思った
   一週間ほとんど寝ないで色々思いついて最後は・・・

ネットを使った通貨システム、相互評価の仕組み
  情報そのものを共有する仕組みを作る
   (1回きりの情報開示オークション、あとでワリカン、いつでも投げ銭)
  相互評価システム(『評価システム』自体を改良することで報酬が得られる『評価システム』の構築)
  嬉しさを表す評価としてのお金
    競い奪うお金から、次に与え回してゆく通貨へ
  コップ分配方式での相互評価方法

実現の為の方法論
  1、NPO設立
  2、前身となるビジネスモデルを構築し起業
  3、有志による自由参加でのシステム作成、Linux的な世界展開を視野に入れる

おわりに ~『インターネットはグローバルブレイン』、その真の意味とは?~
  世界はマトリョーシュカ
  自己相似性、自己組織化する世界と総発現象


NPOとか言い出した理由 [通貨の未来]

これから何かを行う為の具体的な手段にはいくつかの方法があると考えています。
組織形態と、何を作るかの思考ごっちゃになっていますが、
その中の一つが『NPO地域通貨を電子化し、PC上や携帯電話上で取引可能にできないか。』
という方法。

もうちょっと俯瞰で見てみると他にもいくつかの方法はあると思います。
ちょっとまとめてみました。

1,起業する
至極まっとうにベンチャービジネスとして事業を始めるという方法。
お決まりのパターンでお決まりの問題に取り組みますが、営利団体なので
組織の持続には理想よりも収益を上げる事が重要。
ただし、これまでにない画期的なアイデアや経営力が評価されれば、
出資により潤沢な資金でwebサービスの構築が可能。
組織が巨大化すると個人の意思が反映されにくく、利潤追求主体の活動となる。
(でも、俺絶対社長とかには向いてない)

2,NPO団体を設立
社会貢献の為のWebシステム開発の法人を立ち上げる。
ボランティアではなく計画性のある収益モデルを構築する。
理想と収益を比べると、より理想を高く掲げる事ができるが、
目指すべきはやはり経済的に独立できる収益モデルを構築し、
関係者を食わせる事のできる持続可能な団体を作る事、
出資者はあくまで寄付になるため、資金や人材の調達が起業よりも難しい。
また団体運用方法がキモとなる。

3,フリーランス業の集合体による緩やかな組織設立を行う
フリーランスの集団の様なギルド(?)を設立し、そこにシステム制作を依頼する。
なんとなくしか考えていないのでもっと深堀が必要ですが、
要は開発業を依頼する最小限の編集プロダクションを作り、
フリーの開発者集団に依頼してシステムを作れないか?
ということを考えています。21世紀型の組織からの脱却による
相互の業績を相互に評価し合える、個人の集合体としての組織、みたいなやつです。
その為のシステムを自らで作っちゃおうぜ。という感じですか。
これは、どうしていいのかもまだよくわからないので、
あまり現実的な手段ではないかと考えています。

4,人に頼らずプログラムを覚え仕様からなにまで全て自分で作る
今からhello worldをはじめて基本だけでも作っちゃう。
我ながら才能の無さを感じているので、道のりは遠そう

現実的な手段としては『2,NPO団体を設立』と『3,フリーランス業の集合体』の
ハイブリット的なものを検討しています。NPOを作って、企画と開発の根幹部分はNPOで、
発展が必要な部分は、個人の集団に任意に依頼する、といった感じでしょうか。
その為には『4』の姿勢も必要ですが。

前回のエントリーはそう考えた結果だったりしたわけです。
現在、NPO関連の本とか経済関係の初歩的な本を読んで勉強中。
多くの人の共感と、ビジネスに習った収益モデルを構築しないと資金繰りが難しいので
その辺のうまい方法を勉強しつつ考え中です。
もうちょっと具体的な方法論が見えてきたら、ここに本から得た知識を書いたり、
プランをここに書いたいりします。

私はこれからは営利だけを追求して、自分だちの利益のみを考える個人、および団体は
社会的に立ち行かなくなると思っていますし、またそうあってほしいと思っています。
企業という営利団体では、そんな理想を貫くのは難しいのかなと感じて、他の手段を
模索している間に、NPOというキーワードが引っ掛かりました。

岡田斗司夫氏が、『世界征服は可能か?』という本でも書いていましたが、これから世界を席巻(征服)する為の集団は、まさに自分だけの豊かさを追求しない団体であると結論付けています。
そんな世界征服を目指すNPOなんて団体をこさえて、怪しげなIT系のなにかをやる、
っていうのはちょっとカッコよくないですか?

そもそも作りたいのは、将来に渡り、関わった人の功績が評価されるシステムなので
最初に関わった人は多分高く評価してもらえるんじゃないかな的、取らぬ狸の皮算用付き。
早いうちに名乗りをあげておくと、うまく行った時、多分お得ですよ(笑)


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