議論をする事

ってやっぱり必要だよね。実はさっきまで知り合いとチャットで、今考えているネットでやりたい事について結構な時間話し込んでいたんだけど、非常に面白い話が出来た。

結局自分の視点というのは、いくら客観的に考えようと思っても一つしかないわけで、そこに別の光を当てることで物事の輪郭や見えない部分がわかるようになってくる。そして今不足している事も見えてくる。方法論は一つじゃない、あまり一つの方法にこだわるのも良くないなと思った次第。

最近、自分の足りないものやどうやっても補いきれないものがあるという事をことさら強く感じるようになった。
例えば語学。この歳になってから外国語を覚える為の時間や労力、お金を投資する事は非常に難しい事だと思うようになったし。プログラム技術に関してもやはり自分には思い通りには出来ないことなんだと、思う様になった。「別にやる気になれば不可能な事なんか無い」という若々しい意見もあるだろうけれど、そういう事が言いたいんじゃなくて、それは別に自分がやらなくても、きっと他の誰かがもっと上手にやってくる事なんだろうと思うようになっただけ。
そして自分が他の人より上手にできる事はなんだろうと、ことさら強く考える様になった。本当はこんな事、学生が就職前に結論を出すべきことなのかも知れないけど。

でも自分には自分だけが出来る役割というか、好きな事、得意な事があるんだと思う。
だからそれをひたすら楽しみながらやれば、それはそれで何とかなるんじゃないの？と、いい歳をして考えています。
それを才能と言うのかどうかはわからないけどね。

良く言えば前向き、悪く言えば単なるバカな能天気、
でもバカじゃないとバカみたいな事はできないよね。

バカみたいな事やりたい。