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PICSY [ネットワークの未来]

既に一昨日の話になるが、IPAXという情報推進機構のイベントにおいてPICSY
http://www.picsy.org/">http://www.picsy.org/
のプレゼンが行われるという事で行ってきた。

PICSYとは伝播投資貨幣の略(Propagational Investment Currency SYstem)で、つまりお金の増減がが人との係わり合いで、別の人、周囲の人にどんどん伝わって行くシステムだ。蓄積が出来ないし、自分がどれだけ社会に貢献したかがすぐに出るという。ネットやコンピューターによってのみ成り立つ経済システムの新概念。
詳しくはサイトを見てください。すごいよ。

新しいお金のカタチという事でPICSYには以前から非常に興味があり、自分の考えている事と似た結果をもたらす様なので、とても気になっていたのだ。

本当は前日は何故か眠れなくて、イベントにも行こうかどうしようか、かなり迷っていた、というか最初はあまり行く気が無かったのだが、昼過ぎに思い立った様に飛び起きて大慌てで会場に向かったのだ。

慌てて会場に付くとちょうどプレゼンが始まった所だった。その導入部を聞いてびっくり、ミクロからマクロへモノの組織が大きくなって行く様と、そこで行われるモノ同士のやり取りの共通構造に付いて語っていた。
つまり生物の一つの細胞は膜と考えられるが、複数の細胞が寄り集まり一つ一つの膜同士が膜の内外で物質(情報)をやり取りする行為によって、全体の組織が保たれる。そして組織化が進む事で膜の内と外のやり取りが盛んになり、境界はあいまいになってくる。そんなような事を話されていた。で、この細胞組織の行いを人間社会の組織で起こせるという事を暗喩させてからPICSYの話に持っていっていたのだ。

ここで一気に俺のテンションアップ「膜の内外」という部分には着目していなかったが、自分の考えていた脳細胞の構造からネット社会を比喩ができるという考え方と、ほとんど一緒だったのだ。

プレゼンが終わってから思わず質問して、自分も同じ様な事を考えていて非常に興味がある。という様な事を言ったら「一緒にやりましょう」なんて言葉を頂いちゃう。そんな事言われたら、お調子者の俺は本気になっちゃうよ。
舞台袖に来てくれた途端、そのまま一気に自分の考えていた事を興奮して喋りまくってしまったが、鈴木さんは私の話を真剣に聞いてくれ、私の考えにそれなりに興味を持っていただいた様だった。

迷惑じゃないだろうか、一笑されてしまう様な浅はかな考えじゃないだろうか、という不安が今もある。でもなんとか次回の「べき乗の法則とネット信頼通貨を語る夕べ!」に参加してもらい、一度話し合いを持ってくれるとおっしゃってくれたのが非常に嬉しい限り。
しかし自分がこんな凄い人たちと話をする日が来るなんて、想像もしていなかったよ。
人生ってエキサイティングだね。

ああ、結局WEB上に書いちゃった。やばかったかなあ?


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