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デンマークが気になる [日記]

なんか微妙にヘコみ気味。

知識やステータスを確立した人達との出会いはとても魅力的で刺激に満ちた出来事なのだけれど、そうなると自分の今の立場というものに嫌でも向き合わなきゃいけない訳で、俺何やってんだろうと暗~くなってしまう。無駄に広くて浅い知識なんてモノは結局スカスカのスポンジみたいなもんで、結局何の役にも立たないんじゃないかって不安がよぎる。

きっとピークの後にやってくる谷間みたいなものなんだろうけど、上ばっかり見ていて、ふと足元をみたら足場が何にも無い、そんな感覚。

 

でも気を取り直して最近の気になったことをメモ。

●デンマークという国が気になっている、本も買った、未読だが。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4772603123/qid%3D1093974370/249-5259313-5410763
風力発電の先進国、教育、医療、において高い水準を持ち、環境問題やエネルギー問題、福祉問題においての取り組みが成されており、まるで未来の世界の様に洗練された印象を持つ。どうやら法律等の社会のシステムが非常に上手く機能しているらしい。その社会システムとやらに非常に興味がある。
村上龍氏の「希望の国のエクソダス」では日本に見切りをつけた少年達が作った国に、象徴的に風力発電の風車が登場する。確認していないが村上氏はおそらくデンマークをモデルに少年達の国を描いたのではないだろうか。


●ヤンマガの14年続いたヤクザ漫画のオチにシンクロニシティを見る

以前躁状態が続き一週間近く起き続けた最後に、一時的にてんかん発作か統合失調の様な状態になった事があった。その際に体感し思考?した事と非常に近いオチが描かれていた。

「代紋エンブレムTAKE2」はさえない中年ヤクザが殺された直後に、意識だけが若い過去の時代にタイムスリップする話。未来を知っていることで事を有利に運ぼうとするがやはり紆余曲折あり…というストーリー。連載開始を昔たまたま読んだが、間の14年はほとんど見ていなかった。だってただのヤクザ漫画なんだもん。
最終回では、主人公は高い地位に登りつめるも、多くの友や最愛の人を失った第二の人生を歩む主人公が描写される。が、彼は奇しくも最初に自分が殺された同じ時間、同じ場所で、別の殺され方をされてしまう。ところがそこからが凄い。

意識が遠のくとGAMEOVERの文字、実は彼の世界は子供が遊ぶゲームの中の世界、子供が「リセット押してやり直しをしよう」なんて事を言うが、そこで主人公のモノローグが入る。「俺の人生はゲームだったのか!なんてこった!この世界はそもそも作られた世界だったのか!」(ってマトリックスかよ!)と思ったら、カメラが上空に引いて町並みから地球、宇宙空間まで一気に引いて、さらにモノローグ。

世界がゲームだという認識をした主人公は、タイムスリップ後の人生での奇妙な矛盾点や周囲の不思議な言動が、自分自身がバクのために記憶が消去されないままの、やり直しになってよって起こった現象だと認識する。
そして更に哲学的トンデモ世界に突入。世界を作った神の存在について考察する。「そもそも低い次元に存在するものは、より高い次元に存在するものを認識する事自体不可能だあーーーーー」みたいな。(ってこれヤクザマンガじゃないの?)
結局俺達の住むこの世界もそんなものなんじゃないの?なんてSFっぽく思わせた所で、主人公の3度目の人生が再スタートする所で物語は終了となる。

ここで出てくるタイムスリップ、マトリクス的世界観、次元的解釈の様な思考が、実は倒れた時に解釈した世界の捉え方そのものだったのだ。

更に倒れた時にはあるプロセスがあり、段階によって思考や体験や解釈が目まぐるしく変わっていたのだ。今はそれを全部紹介しきれないが、これにさらに相対性理論とかカオスとかパラダイムシフト現象とか脳みそが「難解で価値ある不思議な現象」を無茶苦茶なつなげ方していてまるで真理でも悟ったような気になった。
しかしそれはまた別の機会にでもという事になる。(眠い)

まあ最近はこんな感じの共時性が多いのでいちいち驚かないようにしているし、知識や経験が増えるほどそういう体験や情報の関連性を見出し、自分事の様に思う事はこれからも増えてゆくんだろうと解釈していた方が、マトモな世界に留まれそうだしね。

誤解の無いように言っておきたいのが、こんなドンデモ体験やドンデモ説を山の様に持ち込んではいるが、本人は決してこの体験を真理だとか信じていたり、布教とか考えている訳じゃないので、そこんとこ誤解の無いように。

ワタクシは一応科学的に物事を見ようと努力し続ける人間でありたいと思うトンデモさんです。(結局トンデモかよ)


ああ面白かった [日記]

「べき乗の法則とネット信頼通貨を語る夕べ!」行って来ました。
いやあ、スンゴイ有意義な時間を過ごせました。知的興奮の嵐というか、
アカデミックな人が集まった中での会話というのはなんと面白い事か!
自分の知らない世界や物事の見方をこれでもかこれでもかと紹介され、
付いてゆくのに必死でしたが、これでまた物の見方が山の様に増えそうです。
知りたいことがまた増えてしまった…。

それから自分のトンデモな考えを素直に(?)「面白い!」と言って
もらえたのも非常に嬉しかったです。
とりあえず今日は寝なきゃならないので、レポートはまた後日。
つーか自分のプレゼンを改めてブログに書けという宿題もありますなあ。


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