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地域通貨を電子化し、PC上や携帯電話上で取引可能にできないか [通貨の未来]

アイデアメモとしてアップしておきます。

自分が現在考えているものを、現状でより具体的、かつ現実的な方法に落とし込むプロセスの中で思いついた方法論です。
現実に同様の活動を行っている方の調査は簡単に行いましたが、今の所、同様のものは検索できませんでした。
詳細な調査はこれから行いますが、この発想に近い活動をご存じの方がいればコメント欄などで回答いただければ幸いです。

■■地域通貨を電子化し、PC上や携帯電話上で取引可能にできないか。■■

■目的:地域通貨を超えた新しい通貨概念を構築する。

各地域に分散している地域通貨の統合と地域を超えた情報や物流取引の
促進を行う。
果ては現状の資本主義のデメリットからの脱却を目指す

■メリット:

地域同士での取引から、全国規模での取引拡大による地域通貨の全国規模の活性化

■方法:NPO設立

開発管理・運営のみを行うの中央最小限のシステム開発の非営利団体を設立。

報酬を前提としたボランティア団体によるシステムの制作依頼を
フリーランスや余暇時間を利用できる開発者を募集、依頼を行う。

ソースやプロジェクト自体をオープン化し、ネット上から誰でも
フィードバック、改良、問題点の発見を行えるようにする。

地域通貨の利用者がPCシステムを利用した際のフィードバックが
ダイレクトに行われる仕組みを構築する。

■試み

利用者と開発者を直接的に結び、利用者が開発者への報酬を直接支払ったり
評価、査定を行える仕組みを構築する
上司や依頼者のみとの報酬額や査定を行う現状のシステムからの脱却の試みを入れたい。

将来的には通貨取引のシステム開発自体を内部通貨による報酬によって支払が可能なものとする。
開発者、利用者相互ににとって価値、やりがい、意義のあるシステム、を目指す。
そのためには、利用者母数、利便性、豊富な市場を目指す。

■メモ

従来の行政の延長や大学の実験場、市民団体的な活動的な雰囲気は極力排除する。
ターゲット層をインターネットや携帯端末を自在にこなしつつ、かつコアな利用を
する世代や利用者にアピールできるものを目指す。商業ベースで人気のあるサービスを参考にし、マーケッティングに基づいたシステム、及びデザイン開発を行う。

よって、地域通貨と言っても、そこで取引される商材は従来の地域通貨で流通するものとは、一線を画するものを目指す。

例;自由参加型の情報コンテンツ、プログラムのソースコード、アプリケーション、
  アイデア、行動の提供、制作活動への参加、等。

また、将来的には従来の地域通貨で取引される商材との融合を行う。

■発想の原点

いつも自分が言っている事とは基本的に変わっていない。具体的な活動団体や方法論を
模索する中、最近会って話した人の行っていることや、興味の対象を結びつけたのみです。

■問題点、懸念点

PC化による地域を超えた統合化を目指すにあたり、
紙幣類似証券取締法に抵触しない方法論の検討が必要。

自治体や地方の既存の流通物と、現在のネット上で注目度の高いサービスとの融合のプランニング。

■発想参考URL (検索ワード『地域通貨 電子化 NPO』)

電子地域通貨「LOVES」と市民参加型まちづくり 講師:小林隆先生 慶應義塾大学SFC研究所 (PDF)
http://www-user.yokohama-cu.ac.jp/~center/kouza/no5.pdf

地域通貨とは 臼井健二
http://www.ultraman.gr.jp/~love/

魔物が潜まないお金?――日本地域通貨フォーラムから(1)
http://www.news.janjan.jp/living/0503/0503285070/1.php

「徳のある通貨」をめざす――日本地域通貨フォーラム(2)
http://www.news.janjan.jp/living/0504/0504015248/2.php


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再び大きな波が来た [日記]

実はここ数週間ほど、自分の中では怒涛の変化が起こっていました。
最初の閃きから約3年半、二つ目の大きな閃きと価値観の変化を迎えました。

一度目はあくまでも自分の中の構想を検証し、同じような考えの人に会い、
話をしながら、自分の考えが間違っていないことに検証を
得るためのものだったのかもしれません。

この2年半は自分の中にある、目標に対する世界を作る為の試みを、ひたすら自分自身の行動によって検証をしていたつもりです。たぶん何かを得られたんだと思います。
今回大きな波を経験し、次に自分が検証すべき事事、目指すべき事
目標などが何となく見えました。

おそらくこの数年でその理想の形を作る所まで行けるかどうかはわかりません。
でも、ここ数週間で経験できたことは、きっとそれに近い何かをきっと獲得できるだろう
という確信を抱いています。

つまり何が言いたいかというと、私と関わり、共に笑い、愚痴り、嘆き、怒り、多くの時間を共に
してくれたすべての人に感謝しています。ということです。

何かをはじめてみます。
どういう方法が良いかを多くの皆さんに相談させてください。
それを話すのは正直馬鹿だと思われて怖いけど、
馬鹿だと思われようと、まずは言わなきゃ始まらないよね。

ひっそりここを見てくれている私の知り合いの方、もしかしたらあなたにも
何かを相談させてもらう時が来るかもしれません。
その時は率直な意見を聞かせてください。
私も考えている方法や手段を提示して、何が一番現実的なのかを導きだして
行けたらうれしいです。

思わずできたひと月の時間を、豊かに、楽しく、ゆっくりと休みつつ、
構想のまとめを再び自分のペースで進めてみます。

今度のテーマは人と語り、今できる何かを作る事です。


タグ:気づき 近況
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アイデアメモ(新しい分配方法を考える-コップ分配法-) [通貨の未来]

ルール概要

通貨を金額の様な数字の単位ではなく、プールに入った水のようなものとしてして考える。

世界全ての人が持つ水の総量は常にプール一杯分で、変わることはない。
取引に使われる通貨の総量合計は常に一定である。

世界の一人ひとりは、それぞれの貢献度に見合った大きさのコップを2つ持っている。

ひとつは前日の周囲の人に水を入れてもらったコップ

もう一つは空のコップ、今日一日の活動で人から水を入れてもらう予定のもの。

コップの大きさは貢献度により可変する、
つまり水の入る上限は貢献度が高い程大きくなる。

ひとりひとりの水(通貨)の分配は前日、関わりを持った人などから自分に贈られた
水(通貨)をその日の自分の財産として使う事が可能となっている。

ものを買うとき、人に感謝の気持ちを表す時、相手に水(通貨)をギフトする。
つまりコップの中の水を、相手の空のコップに妥当な量だけ注いであげる。

一日毎に自分の取引や通貨を使う関係で関わった人に、自分のコップから
好きな比率で相手の空のコップに分配供給できる。

分配はなるべく余らない方法をとる、たとえば後からも再度余りを送ることができたり一律で関わったすべての人に供給できたり、関わりのない人にも分配が可能になっている。
その日配りきれなかったコップの水は、同じ比率で関わりを持った人に再度分配もできるし、見知らぬ困っていそうな人にあげることも可能。

結果としてその日の自分の配る分のコップの水はカラにする。

一日が終わると、あげた方のコップは空になり、人からもらったコップには、自分は周囲に貢献した分だけのコップの水がたまっている。

たくさん貢献した人のコップにはより多くの水が注がれているし
あまり貢献しなかった人のコップの水は少なくなっている。

ここにたまったコップの水を使って次の日も同様の取り引きをおこなう。

さて、生活の糧となるコップの水を人からたくさん貰うためにはどうしたら良いか?

ほかにも細かいルールはいろいろあるけど(利子をつけての貸付はできない、など)
これをネットワークのシステムでやるとどのような経済活動になるのかにちょっと興味がある。


次に出来ることを [日記]

日記、というかここで今後やることのメモです。

自分が長く携わってきた仕事がやっとひと段落したので、
(やっぱり、資本主義と現在の社会システムって駄目だね。っていうのが身に染みた出来事でした。)
ちょっと仕事の方のペースを落として、少し真剣にブログのテーマにしている事に取り組みたいと思います。

まずは自分で作れるものを作ってみることからはじめるしかないかな。と思ってます。

・タスク 一月を目処に以下の行動を行う
  (日記でタスクとか書いて俺大丈夫か?)

■疑問や課題に思っていることの調査
 ・エンデの遺言の読破
 ・資本主義社会での価値、お金の流れの概念モデル作りのための経済システム調査
  ⇒株式や投資のシステム、国家間の通貨取引のロジックについて、実はよくわかっていない。
   ■■ここを明確化し、明快に説明できる資料作成は必須■■

■仲間探し
 ・同様の内容を書いている人のブログ検索を行いトラックバックエントリーをする
 ・情報交換、疑問の深堀りと、具体的方法の模索

■記事の深堀り
 ・仮説を調査後、ブログの記事を作成する

■一月、三ヶ月、半年期間での方針決定
 今後一月の間に、その後三ヶ月の行動方針を決めるための上記の行動を行う。

■一ヵ月後
 方針決定、ターゲットに基づくプレゼン資料作り開始
 (そんなわけでパワポ買いました。)

技術習得
 ・せめて簡単なプログラムくらいかけた方がいいかな?
  と、いつも思うが、ハードルの高さが常にネック【現状優先度低】


戦略:農業、エネルギー、プログラム、コンテンツ、をいっしょくたに作り出す [ネットワークの未来]

妄想。

食う事、エネルギーを作ること、情報をつむぎだす事、仕組みを作ること、
これらの全てを一体化させたコミュニティを作ることで、世界のモデルが回りだす。

プログラマーとか絵描きが農業をやりながら生活すると結構いいのかなとか思った。

手始めに考えてみたいのが、農業と開発業の一体化、意外に時間に余裕のあって自然まかせの若い人たちの農業コミュニティなんかを作って、そのリスクヘッジとして、コミュニティ全体オフシーズンはIT企業化するという構想。
おそらく最初は自分たちの農産物の通販経路の確保や、お弁当の仕出しをサイトからはじめるのがいいのでしょうし、実際やっているところもありますが、自社サーバー立てて、ゆるめの自社サービスなんかをして、余裕を持って、食うに困らない状態で開発に打ち込める環境なんかが出来ると結構いいのかも。
場所は当然土地に余裕のある地方になるのが必須だけど、地域差によるコミュニケーションロスはスカイプみたいなツールが解消してゆくし、都心ばかりが大量に浴びる新しい情報の差も、ネットワークで軽減されてきてはいるので、そろそろ地方で本気でだれかがこういうことをしてくれるんじゃないかと期待している。
当然引きこもって農作業しない人とかも出るだろうし、いずれも二束のワラジを簡単に履けるようなものではないとは思うのだけれど。意外な職業の合わせ業で生きてゆく、というのはこれからの社会で結構アリなんじゃないかと思う。
さらにバイオマスとか太陽発電エネルギーとかで自分たちのサーバーと生活用の電気をまかなえる位
エネルギーを生み出せればかなり無敵だ。


基本的な主張 箇条書き [通貨の未来]

これから更新を行ってゆくにおいての指針みたいなものです。
必要に応じて更新をして、さらに良いものにして行くつもりです。

・情報やり取りと基本とした、ネットでの相互評価の仕組みを作りたい。

・本当にやりたいのは誰もが納得できるフェアな情報やモノの
 やり取りの仕組みを作ること。
 「新しい通貨の形を定義したい」というのは副次的な結果に過ぎない。

・これを作ると仕組みの中で回るものが情報だけでなく、
 ひいては物品まで行くのではないかという仮説を今後説明を実証によって証明して行く

・その為の方法にこだわりは無い、誰かのプロジェクトや会社などに参加できても良い
 理想は既存の社会の枠組みを超えた、善意による有志参加によって
 プロジェクトを自己組織化させたい。

・なのでシステムの仕様やプロセス基本となるコンテンツにこだわりも無い、
 その都度、全体の見通しを考えた上での最適な方法を選択するのみとしたい。
 但し公序良俗に反するものや、社会的に大多数の反感を得るものを
 基本コンテンツとはしない。

・独占はしない、させない事を心情とする。

・強要は一切しない、共感をしてもらい、賛同してもらう事を目指す。

・自分のペースで賛同者、共感者を募る為の方法を自分なりに実行する。


自分に課題 [日記]

思うところあってちょっと自分に課題を課すことにします。

課題:週に一回はこのブログを本来のテーマに沿って更新する。

できるのか…。

という思いもあるのですが、最近立て続けに事を前に進めないといけないよなぁ
と、思う事が重なりまして、ちょっと重い腰を上げようかな、なんて事を思いついた。
できない高い目標は意味が無い、かといって逃げ場を作るのも良くない、
その妥協点が上の書いたかなり低いハードル。

自分にとって何が一番難しいって、地道に続けること。
まあ、書きたいテーマは昔から変わっていないのが
ある意味地道に続けている事になるんだろうか?
なってないような気もする。

08/5/11追記:  現在、まったくもってこの課題は守られていません(笑)  こんな考え方自体が既に自分で自分を追い込んでますね。  しかも逃げ道付きで、今読むと痛々しい…。  今はマイペースでコツコツとやってます。

新しいお金 [通貨の未来]


新しいお金 電子マネー・ポイント・仮想通貨の大混戦が始まる

同じことを考えて形にしようとされている方の本です。
最終章がもっともエキサイティングです。
感想を書こうと思ったけど人に貸しちゃって詳細を確認できず。
いずれ詳しく紹介します。一度この方とお話ししてみたい。


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次世代通貨のモデル案 [通貨の未来]

思った以上に人が見に来てくれた様で、味をしめ再度更新。

現状の通貨の欠陥を補い、よりフェアで自由で相対的な取引が可能な通貨取引の方法をいろいろ思案してます。
そこでコンピューターネットワークを使って出来る通貨取引のアイデアをつらつらと書いてみる。
いずれもどこかで既に発想されている提案で、特に目新しいものでは無かった筈です。
実は地域通貨とかにネット社会でのヒネリを入れるとかなり面白いものが出来る可能性がある。

・自分で使う事の出来ないお金

・モノを買っても自分の資本が減らないお金

・人類全体の金額総計がいつも同じだけのお金
 (利子がつかない、お金がお金を生まない)

・モノの価格は自分自身で好きに決められるお金

・その日に使わないとなくなってしまう宵越しの銭が持てない江戸っ子堅気なお金

それぞれの詳しい仕組みとメリット、デメリットはまたいずれ。
出典が曖昧になっているので近いものをお教えてくだされば幸い。

この辺は既存の社会システムを足掛かりに物事を進めるなら、
ネットのビジネスの種として提案して、起業するとかいう事も少し考えるけど、
気分の波が激しいのと、理想を追い求め過ぎる傾向が強い自分には
社長とか経営とかには向いてないよなぁ。とかも考える。
何より人望が無い(笑


情報の通貨取引には根本的欠陥がある [ネットワークの未来]

お久しぶり、
自分の思う事を実現させる為のもっとも優れた方法を再び模索中です。
なのでまた少しだけ記しておきます。

とは言ってもずっと思いつづけている事を書き捨てるように文字で記しておくだけなんですが。

馬鹿か思うかもしれないけど、今の経済の仕組みって、自分が欲しいものを買うと、高いもの程、その分、自分の資本が減るじゃないですか、あれがマズい。

なにを当たり前の事を言ってるんだって思うでしょうが。

でも思考実験として、モノを買っても直接自分の資本が減らない取引、っていうモデルがあってもいいじゃないか。という考えがある。

「コピー」が容易に可能な「情報」においての取引モデルについてはこの考えは成り立つ、と核心してる。

実は情報には (原価+儲け分+諸経費)×生産数 ていうモノを作って売る時価格設定の方程式が成り立たない。

だってコピーできるんだから ×生産数 っていうのが存在しえないのだ。生産数は常に1になる。

つまりネットに流せる情報、小説や音楽、ムービーの価格って実は根拠があいまい。実はそういうロジックで物事は動いていない。単に現在の社会構造や資本主義の市場原理の慣例になぞったまま、コンテンツはモノとして取引されている。情報をモノとしてみた著作権がある。正直馬鹿馬鹿しいし、ここの所、揉め事も多い。

その辺をうまくやる方法を色々思考実験中、出来ればコレを形にしてみたい。
それがここ数年の自分の行動原理になっている。

そのためには技術力をつけるべきか、資本力をつけるべきか、人に伝えるべきなのか。

今回の更新は怠惰なクセに力の配分に悩む自分に腹が立っただけなのかも。


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